歓びの歌
2010/10/22 22:45
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Category:つぶやき
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【Edit】
昨日、友人のお通夜でした。
九州から駆けつけた友人を新大阪で拾って、
一番乗りで会場に着いたら、その次にやって来たのは
関空からタクシーを飛ばして来たという、
上海から、ここに来るためだけに帰国した友人でした。
彼は、お通夜のために、大阪に約2時間だけ滞在。
その日のうちに成田に行き、翌朝の一番機で、中国の出張先に移動、、、
あり得ないハードスケジュールです。
約半年ぶりに会う彼と、どちらも泣きながらハイタッチして、
私の口から出た大一声は、、、
「あんた、、あほやろ~~~;;」
彼らだけじゃなく、名古屋、東京、韓国、中国、、、
まさに世界中から人が駆けつけてた。
とても美しい顔で微笑む彼女の写真を正面にして、
彼女の生きた時間がどれほど豊かだったかが、
誰の目にもわかるようでした。
とても短い人生だったけど、
本当に、思い残すことのない、充実した人生だったと思う。
仲間に何ごとかあれば、こうして当たり前に集結してくる人たち。
いつも会ってるわけじゃないし
いつも話してるわけじゃない。
だけど、共に生きているって、深く思える人たち。
友というより、仲間。繋がっている仲間たち。
仲間、っていいな。本当に。
そして、今までは、
しょっちゅう会えなくても、いつもどこかで
元気で生きててくれればそれでいいって、そう思ってたけど、
いやー、「生きて」なくても、いい。って。
これからはそう思うことにします。
生きてても死んでても?いい。
繋がってる仲間であることには変わりない。
どうせ、いつかまた、みんな同じ場所で、会えるのだから。
ひと足先に、どっか別の次元に旅立っただけ。
いつでも会える。思い出す時はいつも、とても鮮明に。
そうそう。
彼女を含めた多くの仲間たちは、
年末恒例の、「一万人の第九」に参加しているチームでもある。
(私は、練習する根性がなくて出たことはないのですが^^)
会場の真ん中で、彼女の遺影は、華麗な笑顔でみんなを見てる。
しめっぽく悲しまれるより、
こんな時こそ、歌って踊って暴れてくれー!って言ってる。(^^)
遠く上海から帰って来た彼に、
せっかく来て、泣いただけで帰ったら怒られるで!と、
「第九」を歌うよう、「指令」を出した。
すっごい常識的な面も持つ彼は、きちんと、喪主である彼女のパパに相談。
娘より陽気なパパは、喜んで会場の人のところに走って相談。
弔問の人たちの列が落ち着いた頃、
彼女の亡骸の前に集合して、整列。
面白かったのは、この時、式場の女性が、
「はい、ここソプラノ、ここ、アルトね!」と、
まるでいつもやってるように、さっさか並べてくれたこと。不思議~~~。
誰かが、私に「かけ声」を掛けるように要請したので
(第九が歌えなくても、こんな時、仕切るのが私の仕事)
「Uちゃん!!!今からみんな歌うよ!一緒に歌って!」と遺影に声をかけ、
・・・・はい。そうです。
お通夜の会場で、「歓びの歌」を、歌ったのです。みんな。
常識もハズれてるけど、音程もハズれまくりの、、、だったけどね。(笑)
さすが私たちです。感動的でした。
・・・・
彼女の死は、悲しかった。みんな。
でも、今までと何も変わらない。
私たちは、会えなくても、いつも繋がっている、
仲間であることには、変わりないから。
パパが、そのうち、パーティーしよう、と言ってた。
娘のためのパーティー。
歌って踊って大暴れの、仮装パーティー。
悲しくて楽しいパーティー。
何度も言うけど、
人の死はとても悲しい。
だけど、何も、変わらない。
私たちは、どうしようもなく、繋がっているのだから。
神さま、今日もありがとう。
眠くて眠くて、そして眠いです。
おやすみなさい。
Uちゃん。ありがとう。
じゃ、またパーティーで。
昨日、友人のお通夜でした。
九州から駆けつけた友人を新大阪で拾って、
一番乗りで会場に着いたら、その次にやって来たのは
関空からタクシーを飛ばして来たという、
上海から、ここに来るためだけに帰国した友人でした。
彼は、お通夜のために、大阪に約2時間だけ滞在。
その日のうちに成田に行き、翌朝の一番機で、中国の出張先に移動、、、
あり得ないハードスケジュールです。
約半年ぶりに会う彼と、どちらも泣きながらハイタッチして、
私の口から出た大一声は、、、
「あんた、、あほやろ~~~;;」
彼らだけじゃなく、名古屋、東京、韓国、中国、、、
まさに世界中から人が駆けつけてた。
とても美しい顔で微笑む彼女の写真を正面にして、
彼女の生きた時間がどれほど豊かだったかが、
誰の目にもわかるようでした。
とても短い人生だったけど、
本当に、思い残すことのない、充実した人生だったと思う。
仲間に何ごとかあれば、こうして当たり前に集結してくる人たち。
いつも会ってるわけじゃないし
いつも話してるわけじゃない。
だけど、共に生きているって、深く思える人たち。
友というより、仲間。繋がっている仲間たち。
仲間、っていいな。本当に。
そして、今までは、
しょっちゅう会えなくても、いつもどこかで
元気で生きててくれればそれでいいって、そう思ってたけど、
いやー、「生きて」なくても、いい。って。
これからはそう思うことにします。
生きてても死んでても?いい。
繋がってる仲間であることには変わりない。
どうせ、いつかまた、みんな同じ場所で、会えるのだから。
ひと足先に、どっか別の次元に旅立っただけ。
いつでも会える。思い出す時はいつも、とても鮮明に。
そうそう。
彼女を含めた多くの仲間たちは、
年末恒例の、「一万人の第九」に参加しているチームでもある。
(私は、練習する根性がなくて出たことはないのですが^^)
会場の真ん中で、彼女の遺影は、華麗な笑顔でみんなを見てる。
しめっぽく悲しまれるより、
こんな時こそ、歌って踊って暴れてくれー!って言ってる。(^^)
遠く上海から帰って来た彼に、
せっかく来て、泣いただけで帰ったら怒られるで!と、
「第九」を歌うよう、「指令」を出した。
すっごい常識的な面も持つ彼は、きちんと、喪主である彼女のパパに相談。
娘より陽気なパパは、喜んで会場の人のところに走って相談。
弔問の人たちの列が落ち着いた頃、
彼女の亡骸の前に集合して、整列。
面白かったのは、この時、式場の女性が、
「はい、ここソプラノ、ここ、アルトね!」と、
まるでいつもやってるように、さっさか並べてくれたこと。不思議~~~。
誰かが、私に「かけ声」を掛けるように要請したので
(第九が歌えなくても、こんな時、仕切るのが私の仕事)
「Uちゃん!!!今からみんな歌うよ!一緒に歌って!」と遺影に声をかけ、
・・・・はい。そうです。
お通夜の会場で、「歓びの歌」を、歌ったのです。みんな。
常識もハズれてるけど、音程もハズれまくりの、、、だったけどね。(笑)
さすが私たちです。感動的でした。
・・・・
彼女の死は、悲しかった。みんな。
でも、今までと何も変わらない。
私たちは、会えなくても、いつも繋がっている、
仲間であることには、変わりないから。
パパが、そのうち、パーティーしよう、と言ってた。
娘のためのパーティー。
歌って踊って大暴れの、仮装パーティー。
悲しくて楽しいパーティー。
何度も言うけど、
人の死はとても悲しい。
だけど、何も、変わらない。
私たちは、どうしようもなく、繋がっているのだから。
神さま、今日もありがとう。
眠くて眠くて、そして眠いです。
おやすみなさい。
Uちゃん。ありがとう。
じゃ、またパーティーで。
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