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Ats the way

「NGO千の雫プロジェクト」「大阪手作り酵素の会」「大阪源流『水の杜』」

お味噌と放射性物質

2011/10/20 15:47 ジャンル: Category:新しい地球創り
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昨夜、神戸の菌友・炭素循環農法実践中の、西田くんが、
野球帰りに我が家に寄ってくれました。
(神戸在住なのに、何故かうちの近所で野球してる。)

今週末、10/22(土)に、味噌作りをするのに、
豆をつぶす、「ミンサー」を貸してくれたのです。

ついでに、秋の実り、サツマイモと栗を持ってきてくれました。
これで、頑張ってマクロビ風おやつを作ろうと思います。
上手く出来るかどうか、、、恐いもの見たさ半分・・・
味噌作り参加の方、お楽しみに~~~

さて、写真の左側にあるのは、
手前が、我が家の手前味噌。(笑)
5月に仕込んで、2ヶ月熟成。その後も冷蔵庫で醸されてたもよう。

後ろにあるのが、西田くんが持って来てくれた、
西田家、特製のお味噌。
これもまた、甘くてとっても美味しいです!!!!

美味しいですよ!!だけどだけど、、、!!

何故だか、味噌に関しては、家の味噌は世界一なんです。
(たぶん西田君は西田君でそう思ってることでしょう。)

それは何故だかわかりますか?
私は、酵素を作るようになってわかりました!
それは、常在菌のおかげです。
我が家のお味噌は、私の手の常在菌。我が家の常在菌。
西田くんには西田君の、、、、。

これが、最も重要なポイントだったのです。

私たちの身体には、百兆もの常在菌がついてくれています。
それが、あらゆる悪玉菌や病気から守り、免疫力を保ってくれているのです。
そして、人の常在菌は、独特で、指紋のように皆違うため、
モノに付着した「菌」で、人が特定出来るほどで、
どっかの国では、犯罪捜査にも使われているらしく、
それくらい、オリジナル菌!なわけです。

最も、自分に馴染みのある、自分に合った菌。
しかも、太古の昔から、私なら私のご先祖さまから
母の胎内を通して、代々代々、受け継がれてきた
そんな守り神のような存在も着いてくれているのです。

何故、手作りが良いか、家庭の味が良いか、
本当~~~に、よくわかりますよね。

何故、自分で作ったおにぎりが、
或いは、お母さんが作ったおにぎりが、
世界で一番美味しいのか。。。これも納得ですよね!!

これが、食の原点であり、人間という種を次世代に繋ぐ
重要でかかせない、ポイントだったのです。




さてさて。前置きなが~~~っ。

タイトルの件です。

ここに、ある資料があります。
徳島で、手作り酵素の師匠からもらった資料から
転載させていただきます。
(十勝均整社の資料だと思います。)

--------転載ここから----------


『味噌の常用で放射線物質を除去』  
           ※引用資料「食べもの通信483号」

①ヨウ素131とセシウム134を使ったマウス実験。

3日間、X線を転写したマウスの放射線障害の特徴である
小腸粘膜肝細胞の破壊を調べた結果、味噌添加のえさを
食べたマウスのグループは、最も細胞生存率が高かった。
醤油添加のえさについても同様の傾向が見られた。
また、味噌・醤油を含んだえさを与えられたマウスは、
痛んだはずの細胞が再生している様子も観察されました。
さらに、直接放射性ヨウ素とセシウムを投与した結果、
あらかじめ味噌を食べていたマウスは、普通のえさのマウ
スよりもヨウ素を寄り多く排出し、筋肉中の量も最も少ない
という結果が出ました。
放射線を当ててから、味噌を与えた場合は、身体を防御す
ることは出来ませんでした。

つまり、「日頃からの常用が大切。」ということです。

②味噌の三つの働き

・身体の代謝活性を良くする。
・放射性物質と結合し、排出させる。
・酵素の解毒作用。

これら3つの働きにより、体内に入った放射性物質を除去し、
超粘膜などの障害を早く回復させると考えられています。

※しかしながら、プルトニウムやストロンチウムに対しては
  効果を発揮しませんでした。

③要注意事項

①と②の実験結果によると、味噌の常用が新陳代謝を活発
にして、細胞の修復や、放射性ヨウ素やセシウムなどを
体内から排出する作用を高めることは理解が出来ます。

しかし、ここで重要なことは、

味噌ならば何でもいい、ということではありません。

良い味噌とは、一万年前に中国北部で栽培が始まり
2500年ほど前に日本に伝わった大豆(諸説あり。とにかく
ひとりの人間の寿命で考えると遥か大昔。)が、その伝播
の過程でそれぞれの土地の風土や微生物に適した
伝統食品として定着したものです。つまり微生物の力によっ
て、時間をかけて作られた、カビの生える味噌のことです。

現代社会での一般的な味噌(スーパーで販売されている
防腐剤やさまざまな調味料や添加物で加工された、
カビの生えない、見せかけだけの味噌)では、①②のような
効果は、当然ながら期待することが出来ません。

・・・一部省略・・・

味噌に限らず、本物の発酵食品(酵素・ミトコンドリア・
微生物が豊富)の、日常的な摂取が、放射能から身を
守る、基本的な第1歩ということです。

また、ここ10数年の健康ブームなどで、常在菌、酵素、
ミトコンドリアを上手に利用することが、長生きの秘訣だと
言われていますが、裏を返せば、

人類が誕生する前から存在していた
私たちの身体の中と外に存在している、微生物・酵素・ミトコンドリアを裏切る(=活動をさまたげる)ようなことをすると、私たちの生命活動が困難になる、ということなのです。


-------------以上転載ここまで-------------


(上記、大文字の部分は、Atsが大文字にしました。)


どうですか~?

激動の2011年。

3.11以来、世界は大きく変わってしまいました。
もう、誰もが放射能汚染の害を抜きに
この地球で生きてゆくことは不可能だと思われます。

恐がることも逃げることも大事です。

だけど、そんな地球にしてしまったのは、
私たち、ひとりひとりの責任でもあると思うのです。

だからこそ、今やらなければならないことがある。


偽ものの、豊かさや便利さに、すっかり甘えてしまい
マスメディアが流す情報に振り回され、グルメ・飽食。。
お金を払ってモノを買うという仕組みに貢献し、
手作りするという、基本的な仕事を、放棄してしまったのだから。

私は、今からでも、そんな大切な役割を取り戻したい。
少しでも。

小さな家庭の小さな台所から、未来の地球は創れると思う。


いのちが生きている食べ物を作りましょう。


今週末10/22の味噌作り会は、4人でたぶんもういっぱい。

来月、平日だけど、11/1(火)にもやりますので、
まだお味噌を作ったことない人がいたら、ぜひ、
我が家へ遊びがてら、来てくださいね!

私も初心者なんですよ。お恥ずかしいしだいです。
だけど、もっと上手になってから、、、って言ってたら
地球はもう、間に合わない!って思うのです。

「どこまで行けるか確かめる方法はただひとつ!
 今すぐにでも出発して歩き始めることだ!」

  
                         by施設の上司


ぺちゃくちゃと地球のことをお喋りしながら、
未来にこの生命をちゃんと繋ぐことが出来るよう、
意識を上げていきましょうね。


「悲観的に考え、楽天的に行動する!」



では今日はこのへんで。


毎日更新して、Ats,エラい!!!



「あっつざうぇ~い!!」 ← 「ガッツだぜの意」




徳島で秋の酵素の講習会

2011/10/20 01:52 ジャンル: Category:新しい地球創り
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*「自然の色ってホントになんて綺麗!」 『ことほぎ』の奥さんと一緒に何度もつぶやいた。


昨日、Twipicには写真Upしたんだけれど、
今日はちゃんとブログで公開です。

国産みの島を縦断して、徳島に行ってきました。
春の野草酵素作りに続き、秋の実りの酵素作りの講習会に
古民家カフェ「ことほぎ」さんへおじゃましてきました。

ことほぎさんは、ご夫婦で、農業を営みながら、
北海道・十勝均整社の、手作り酵素の素「海の精」などの
代理店もなさっています。

秋の酵素は、旬の野菜や果物、穀物、ありとあらゆる収穫物で
作るのですが、、、
もう、この徳島の「自然の恵み」を、ふんだんにいただいた、
真の贅沢と言えるようなラインナップでした。

※10/21追記。
 チカちゃんがメモっていた、材料の全貌を教えてくれました!

--------------------------------------
鉈豆、柿2種、里芋、親いも、ウコン、椎茸、まこも、
ピーマン、赤ピーマン、ビート、かぼちゃ2種類、じゃがいも、
おくら、さつまいも、紫いも、大根、みかん、いんげん豆2種、
ゴーヤ、人参、冬瓜、アケビ、栗、烏瓜、落花生、キササゲ、
コムラサキ、ケツメイシ、ピラカンサス、山椒の実、
ドングリ、むかご、カクレミノ、スギの実、黒ゴマ、
モロヘイヤの実、椎の実、イヌビワ、ひまわりの種、
銀杏、レモン、蓮根、ユコウ、すだち。

銀杏や、小さなものは人によって少しずつ違っていますが
約47種類。そこへ、

イタドリの根、オオバコの種、小麦、小豆、玄米、金時、
大豆、黒豆、たかきび、の9種を足して

56種類です!
-------------------------------------

紫式部の美しい色が見えますか?
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紫のほかに、赤やオレンジ黄色、黒、茶、、
さまざまな小さな実たちは、その恵みを、ほんの少しずつ。

どんぐりやしいの実、杉の実?なども、数粒ずつ、、。

『山の達人』、普通の人ではとても入れない、
深い山奥で、いただいてきてくれるそうです。

むやみやたらに、自然の実りを採りあさるのではなく、
本当に、少しずつ、その恵みを、その美しさや豊かさを、
私たちに伝えてくださってるかのようでした。

お庭にたわわに実っている柿や、
緑濃い、皮がとても硬く、実はあざやかなオレンジ色の
「運動会みかん」、、これらはたっぷり入りました。

にがうりやピーマンも。
これらもまったく苦味なんて消えてしまうそうです。

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『秋の恵みの収穫祭』という感じですが、
もう、これはまさしく『神事』です。
自然の完璧さをまざまざと見せられて、
もう、賛美の言葉しか出ない感じ。

そして、感謝と歓び。
自分の中の善なるものが、自然に溢れ出してとまらない。

(・・・とか言いながら、幸せすぎて祈りも忘れていました・・・)


さてさて。酵素作りの続き。
これらの恵みを、酵素が抽出しやすいように
細かく、サイコロ型に刻んでゆきます。

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私やチンマイは、奥さんに、「おおざっぱ~」と笑われましたが
さすがチカちゃんは、まるでアートのように綺麗にカット。

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刻みながら、切り口にしっかり付くように
お砂糖をまぶしてゆきます。

※何度も書きますが、手作り酵素で使う白砂糖は、
悪役の汚名返上。とても良い働きをするのです。
 その浸透圧で、植物さんたちの水分を引き出し、
微生物さんたちのえさになり、また異常発酵も抑えてくれます。
 そして、酵素が、害の無い糖質に分解してくれます。 
 いのちが生きている発酵食品だからこそ
お砂糖もその力を発揮してくれるのです。
  

山の恵みにプラスして、海のめぐみの「ケルプ」を入れて、
最後に、残しておいたお砂糖で、蓋をします。

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これで、ここでの仕事は終了。


奥さんが、炭の粉を入れたコーヒーと、
美しい色を出す実(名前が思い出せない)、
マゼンダレッド色の酵素を持ってきてくださいました。

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炭の粉はとても細かく、思ったよりまろやかで
コーヒーがとても美味しくなりました。

ご近所のおばさんもやってきて、
みんなで、酵素の話しや、山や野の話し、食の話し、
幸せなおしゃべりが続きました。

クワの実のジャム、酵素のバルブのジャム。
「当たり前田のクラッカー!」」も持ってきてくださって、
酵素ジャムをつけてバリバリバリバリ。。。

笑い声が響き渡り、空間まで浄化されるよう。


まぶしいくらいに青い空。最高にキレイな柿色の柿。
色とりどりの野菜や木の実、、、
心のこもったおもてなし、美味しい手作り品が並び、
賞賛の声が上がり、風も緑もすべての存在が同調している。

「あーーーー♡シアワセ。」
「あーーーー♡うれし♪」

何度こんな言葉をつぶやいたかわかりません。

本当~~~~に、幸せを感じて感じて。


秋の恵みさんたちのおかげです。



そして、これは今朝の酵素。
一晩浸水させてから入れるように言われた、穀物セット。
イタドリの根、オオバコの種、小麦、大豆、小豆、金時、
大豆、黒豆、たかきび、、、

植物の根や茎の「成長点」というものまで。を入れて。

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底に溜まって固くなっているお砂糖を溶かしながら混ぜたら

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またしても、こんなにキレイな色。
もう、酔いそうなくらい、うっとり見てました。

50種類の植物さんということは、
最低でも、50種類の酵素。

自然の恵みって、自然の循環サイクルでもある、酵素の働き、
のことなのかも知れないと思いました。


生物の調和、色の調和、からだの調和、こころの調和。。。

自然に感謝と畏怖の念が生まれ、
すべての調和が循環する、そんな素晴らしい時間でした。


秋の酵素は、奥が深い。
すっかり魅了されました。

これから、千早赤坂村や大阪市内でのワークショップに
このシアワセ感も合わせて、繋いでゆきたいな。
ますます楽しみになりました!!!


ぜひぜひ、秋の恵みの酵素、一緒に作りましょう~~。



あーー。眠い。
これを書いている途中に、神戸の菌友、西田くんが
野球帰りに登場してくれて、またまた地球会議。
(週末の味噌作りのための、ミンサーを貸してくれたのだ。)

酵素が発酵する中で、未来の地球を創る話し。
きっと、共鳴して、振動して、美味しい酵素になってくれるでしょう。


すべての恵みに感謝して。
ことほぎのご夫妻、ご一緒してくれた仲間たち。
本当に、幸せな時間をありがとう!!!



おまけ。古民家が似合いすぎのチンマイ。(笑)
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青い空と柿!
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日本の秋は美しい!!!





白味噌作りと秋の手作り酵素WSのお知らせ

2011/10/17 00:52 ジャンル: Category:お知らせ
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「千の雫(食)プロジェクト」の活動のひとつは、
日本の伝統保存食を、家庭で手作りできるようになることです。

お味噌やお醤油などの日本ならではの発酵食品は、
微生物さんたちが、生きて、美味しさを醸してくれています。
その小さないのちを活かしていただくためには手作りが一番。
自分の手や家庭の常在菌が手伝ってくれて、
世界で一番美味しいお味噌に育ってくれます。

こんな手作り伝統食を、日常的に家庭で継続してゆくことで、
それだけでも、いのちの循環が始まります。
スーパーで売っている食品は、大量生産、添加物、除菌・滅菌・殺菌、、、
本当に、いのちが生きているのかどうかわからないモノばかりです。

生きた食べ物をいただきましょう。
それが、家族のいのちを守り、地球の未来も創れる、と
私は、そう思えるようになりました。

やってみたいって思う方は、ぜひ連絡くださいね!


☆白味噌作りワークショップ☆

季節外れではあるけれど、白味噌は1ヶ月で出来上がります。
今から仕込めば、2012年のお正月には
美味しい手前白味噌でお雑煮がいただける。はず!


【詳細】

 ▼日 時   ①10月22日(土) 13時~16時ごろまで
        ②11月 1日(火) 13時~16時ごろまで
 ▼場 所   「Babbiの家」(Atsの自宅です)
        最寄駅=阪急京都線、上新庄駅(参加者に詳細お知らせします。)
 ▼参加費   500円(おやつ付き)
 ▼材料費   2.000円程度(大豆・こうじ・塩&送料÷人数分) 
          (ポリ容器必要な方は+500円)
 ▼定 員   5人

※10/22(土)は、あと2人です。
  しかも、材料調達のため、あさって(10/18夜、締め切りですー。)

※11/1(火)は、全然余裕です。

*申し込み&問い合わせ  

このブログ右側のメールフォームから申し込んでくださいね。


※初めて作った白味噌。
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白味噌は1ヶ月醸造なので、麹もすりつぶすのですが、
レシピをちゃんと読まなかったので、こんなにツブツブが残ってます。
それでもそれでも、、、!今まで食べたことない美味しさでした!

日記で報告していますので読んでくださいね。
http://atstheway.blog102.fc2.com/blog-entry-62.html


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☆秋の手作り酵素ワークショップ☆

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【詳細】

(A)体験版ワークショップ (まだ定員に余裕あり)
   ひとり1kgの材料で作ります。(約1Lの酵素原液が出来ます。)

 ▼日 時 10/30(日) 13時頃開始~16時頃終了予定
 ▼会 場 千早赤坂村 薬草茶庵 アムリタ  ブログはこちら
       585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村千早242
 ▼アクセス 南海高野線河内長野駅よりバス45分
        (金剛山ロープーウェイ前行き) 
         ※参考バス時間 11:45発、12:45発
         千早大橋下車 徒歩約8分 千早郵便局の前を右に上がる
 ▼会 費 3,000円(材料費込み、酵素ジュースの試飲、薬草茶と酵素ケーキ付き)  
 ▼定 員 10名 (先着順)
 ▼持ち物  ①保存ビン(3L~4Lのもの。果実酒用にスーパーで売ってます。)
        ②包丁とまな板
        ③エプロンや手拭タオル、髪の長い方はゴムなど。


(B) 5kg、10kgと作る、王道の手作り酵素ワークショップ
   (材料5kgで約5L.10kgで約10Lの酵素原液が出来ます)

 ▼日 時 ①11月23日(水・祝) 11時~16時(予定) あと2名
       ②11月26日(日)  定員になりました。     
       ③11月30日(水)    余裕あり
 ▼定 員 3~5名
 ▼参加費 3.000円
 ▼材料費 5kg=10.000円程度、10Kg=20.000円程度必要です。

  (十勝均整社 海の精(8.700円/10kg)、ケルプ(2.500円/110kg)、
   砂糖5.5kg/5kg、11kg/10kg代、旬の野菜・果物・穀物類など)

※※ご自分で材料を持って来られる方は連絡ください。
 
※軽い昼食(おにぎり程度ですが・・・)+酵素ジュース・ケーキ付き。

※材料は、千早赤坂村の地元野菜・果物・穀物を購入しますが
 すべて無農薬とはいきません。ご了承ください。

※申し込みはこのブログの右メールフォームから。
※アムリタでも受け付けていますので、直接問い合わせもOKです。



☆他の体験版酵素作りWSもあります。

※10/29(土)、大阪市福島区のエコラボ
          上記と内容ほぼ同じですが、参加費は2.500円。
   http://www.ecolab.or.jp/ecolab-access.html
 
※11/5(土)トランジション大阪企画、手作り酵素ワークショップ
          こちらも、内容同じで、参加費3.000円 
          (※スイマセン。すでに定員に達しているみたいです。)
        トランジション大阪の活動ブログ



※別日程で手作り酵素WSを希望される方、または質問でも何でもOKです。
  ブログ右側にある、メールフォームから連絡くださいね。




☆なんか抜けていたら、またUPしまーす。☆


  

感謝を込めて

2011/10/15 22:53 ジャンル: Category:つぶやき
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2年半、、っていう月日は、
振り返ってみると、あまりに早く過ぎ去って、
昨日、送別会をしていただいた時、
そして今日、最後のお仕事を終えた時、
とっても不思議な気持ちになりました。

確かに、2年半、ここで時を刻んできたし
楽しいこと、幸せなこと、たくさんあったけれど、
まるで、時間が止まっていたかのように、
2年半前のことが、まるで昨日のことのように
感じられるのでした。

重度の障害をかかえ、
もしかしたら、ここで暮すしかすべのない人たちもいて、
ともすれば、社会の最も片隅に追いやられてしまいそうな
そんな人たちが、毎日元気に、笑ったり泣いたり怒ったりしながら
普通~に、生活してゆける、ここはそんな場所。

ここは、そんな人たちにとって、かけがえのない、大切な場所。

さまざまに、不安や混乱が渦巻く現代社会。
それがもし、益々深刻な状況になっていくとしても、
こんな施設が、最も守られ、優先されて、
弱者と呼ばれる人たちが路頭に迷うことがないよう、
しっかり存続してゆけることを、心から望みます。

そんな社会であってほしいと。


私は、今日でこのお仕事を辞めてしまうけれど、
ここで元気で働いてくださっている方たちに、
心から、尊敬の念を持っています。

今、ますますそう思います。
大切な、お役目を持つ人たちだと。
本当に、ありがとうございます。


私は、これからまた、新しいステージで、
決して揺らぐことなく、未来の地球を創ってゆく覚悟です。
オーバーでなく、これは自分と地球へのコミット。


いつかまたきっと、どこかでReunionしましょう。
次の世代へと繋ぐことが出来る、新しい仕組みのひとつとして。


ちょっと変わり者で、付き合いも悪く、
親子ほど年齢の離れた人たちもいて、
きっと、やりにくいことも多々あっただろうと思うのに、
皆さんから、思いがけず、あたたかい言葉の数々をいただきました。

本当に嬉しかったです。
自分も、少しはここでお役に立てたのかも知れません。

利用者さんたちは、
いつもどおり、とってもピュアで、「そのまんま」で、
来た時も、去る時も、その事実を、
ただ、まるごと受けとめてくれたと思います。

本当に、なんて純粋で、裏表のない、心優しい人たち。 


2年半の時間は、私にとっては、ある種、修行だったのかも。
言い方は古いけれど、本当に、そう思います。

無事、最後までやり遂げて、やっと、次に進むことが出来ます。

すべての出来事、すべての時間に、感謝の気持ちでいっぱい。

いつまでも、私の中でキラキラと光る、宝物をいただきました。



素晴らしい2年半という時間を、ともに過ごしてくれた人たちに、
感謝の想いでいっぱいです。


本当~に、心から。

ありがとう。






さて。天の神さま。

私は、また休むことなく、立ち上がって歩き出します。
残された人生のすべてを賭けて。


弥栄ましませ いやさかましませ。










「生きている」ということは・・・

2011/10/12 23:07 ジャンル: Category:想うこと
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※ちょっと過激な文になったかも・・・※


退職まであと3日。
施設で働く人の中に、同世代の人がいて
私を入れて3人、めずらしく同じ時間に仕事が終わったので
急遽お茶に行こうってことになり、2時間くらい、Girl's Talk。
(人生半世紀過ぎても、お喋りはGirlsの証し。)

施設で働くようになって、実は初めてのことです。
ここの人たちと、こんな話しで盛り上がれるなんて
思ってもみなかった。すごく楽しかった。


表面的なことや、人間っぽい話しには関心がないのだ。
「そうなんだ。」と思うだけ。

「今日の出来事」みたいなことも。「そうなのね。」と思うだけ。


でも、話したいことは山ほどあるの。

地球のこと、いのちのこと。こころのこと。真理のこと。。。

「どんな話し?」って、具体的にうまく言えないけど
「そんな話し」。

でも、フツウは、「そんな話し」は、突然出来るわけじゃない。
出来る人と出来ない人がいる。
それは、不思議とわかるものなんだよね。

初めて会った人でも、突然そんな話で盛り上がることも出来るし、
何十年付き合ってても、そんな話しを一切しない友だちもいる。

それはそれで、全然いいんだよ。誰とでも出来る話しじゃないから。

今日は、「そんな話し」がいっぱい出来て、嬉しかった。
特に同世代の人たちだからこそ。それだけで、嬉しいのです。

みんな、それぞれ、家庭の事情を抱え、
ヨロコビもカナシミも、それなりに乗り越えてきた世代。

少々の出来事ではビクともせず、
大地に根を張って、先頭に立って家を支えてきた、強い女たち。

尊敬するところがいっぱいある。
伊達に、半世紀生きてないよな~~~~、と思う。


年を重ねるって、本当にスゴイことだと思った!



今日、自分で話していても、つくづく本当にそうだ、と思ったこと。
自分への覚書のために、書いておこうと思う。


「生きる」ってどういうこと?どういう状態?

「心臓が、トクトクと、音を立てている」ということ?
「息をしてる」っていうこと?

心臓さえ動いて、息さえしていれば、生きていると言えるんだろうか。


たとえば、末期ガンで病院に入院している。
毎日、しっかり、看護されていて、「生きている」と言える?

決められた医師の巡回があり、バイタルチェックがあり、
配薬があり、さまざまに処置があり、食事があり、、、、
決まった時間に起こされて、決まった時間に寝かされる。

それでも、生きている。息をしている。心臓が動いている。

それだけで、家族は、
「あぁ。今日も生きている。よかった。」と、喜ぶのだろうか。

事実、本当に、それだけで、生きていると安堵している。

これって、本当におかしい、、、と思うのは私が変人だからかな。


いつか、何度か日記で書いたかも知れないけれど、
数年前に亡くなった義母は、まさにそうだった。

約2ヶ月間、兄弟姉妹嫁、交代で、病院に付き添った。
朝昼晩、ずっとそばについていた。

最後まで、病院で、みんなでお世話をして、看取った、、、
そんなふうに思ってる。
おばあちゃんは、みんなに愛されて逝った。幸せだった、、、
とか、本当にそう思ってたと思う。

でも、みんな、自分のエゴを満足させただけ。と思う。


「一日でも長く生きてほしい。」っていうのは、
本当に、その人に対する愛情なのだろうか?

おばあちゃんは、ずっとずっと、言ってた。

「家に帰りたい。家に帰りたい。」と。

私も、何度か
「こんなに帰りたいと言ってるんだから、連れて帰ってあげたらダメなのか」
と夫や兄姉妹にも言ったけど、

「そんなことして、もしものことがあったら大変や!」と、
みんなそればっかりだった。

そういうだけで、目に涙を溜めていた。

みんな、毎日毎日、おばあちゃんのことを想って泣いていた。

まるで、美談。愛し合ってる家族像。
確かにそれは嘘じゃない。本当に大切に思っていたかも知れない。

でも、本当は、おばあちゃんのこと、全然想ってなんかいない。
自分のことしか、想っていない。と、思った。


私は、おばあちゃんのことを想ったら、

「死んでもいいから、おばあちゃんの願いを叶えてあげたい」と思う。

(こんなこと言ったらとんでもなく非道に聞こえるのかな。)

たぶん、彼らにしたら、私のほうこそ、おばあちゃんのこと
全然想っていないんだ、って感じてたんだろうと思う。他人やしとか。)

結局、変わり者で、下っ端の嫁などが、主導権もなく、言えなかった。


でも、もし、自分なら、
ただただ、「死ぬ」ために、「その時」が来るまで、
家族の自己満足のために、病院に繋ぎとめられているなんて、ゴメンだ。

私なら、「その時」まで、しっかりと「生きて」いたい。

ただ、「死なないように」大事にされているだけで、
それで、「生きている」とは言えない。

病院で、「死ぬ日を待たされている」だけで、「生きて」はいない。

それならば、明日死んでもいいから、生きていたい。

そんな風に、自分は想っている・・・。


おばあちゃんと、、、たった一日でもいい、
家に帰らせてあげて、家族の手作りのご飯をみんなで囲んで、
孫やひ孫と一緒に、前の公園を散歩したりして、
バタバタと賑やかで騒がしい、家族の姿を見つめながら、
ケンカばかりしてたおじいちゃんにイライラしながら、、、

懐かしい家の匂いをかぎながら、
懐かしいご近所の物音を聞きながら、、、

それで、数日、生命が縮んだとしても、
その瞬間まで、幸せに「生きていた」と、思えただろうと、私は、思う。



施設にも、

これで本当に「生きている」と言えるんだろうか、、と
気の毒に思える人がいる。


ただ、「死なないように」、「生かされて」いるだけじゃないんだろうかと。


もっとこうしてあげたら、そうしてあげたら、、、
と、関係のない自分なんかが想うことも、
これもやっぱり、エゴなのかも知れないけど・・・。

そうか。。。

その人が、何をもって、満足とか幸せとかを感じるのか、は、
永遠に、その人本人にしかわからない。

言葉も持たず、意思表示も出来なければ、
その人の想いを、誰かが「汲む」ということしか出来ない。

たぶん、意識はしっかりしていて、表現が出来ないだけなら、
想いが伝わらないことが、歯がゆくてしかたなく、、、
そして、だんだん、それさえもあきらめて、
自分もいつしか、ただ「その時」を、待つだけに、
なってしまうのかも知れない。

そして、それで、いいのかも、、、知れないな。。。



「施設での生活」 という言葉をフツウによく使うけれど、


「生活」 生きて活かす。

いのちを活かしてこそ、生きることが、生活。


人は、死ぬために生きているんじゃなく、

いのちを、活かしていたい、って願ってるんだと思うんだよね。



そう。そんな風に、自分は、想っている。

ただ、そんな風に思ってる。

人に押し付けることは、出来ないね。


もし、私が死にそうになって、病院に「入れられ」て、
息子たちが、ただ生きててほしい、と、
ただ、命をつなぎとめるためなら何でもしてほしいと、
家に連れて帰るなんて、とんでもない!と、
泣いてそう願ったら、、、
そのために、自分を病院に閉じ込めたとしたら、、、


..........


まーーー。
それはそれでもいいか。

「死ぬ瞬間までしっかり活きていたいんじゃーー!」と、
怒鳴ったところで、それも、自分だけのエゴやもんなぁ。

病院にいて、それで息子たちが安堵するなら、
そうしたらええか。

なんて、ここまで書いといて、そう思ってる自分もいる。(笑)


おばあちゃんは、、、
もしかしたら、最後には、そこまで想っていたのかも、知れないな。

施設の人も。そうなのかも知れない。



ちょっと、オトナになったかも。


結局。
生命って、尊くて重い。

そして、自分にとっては、
なんか、どってことないものになってるかも。
だいたい、死んだって、死なないし。。。


ただ。
せっかく、選んで生まれてきたこの次元。この肉体。

その瞬間までは、しっかりと活きて生きよう。と思う。



充実した女子会トークから、ここまで思考が展開してしまいました。


皆さんは、どんなふうに思いますか?


いのち。



突然終わります。
最後まで読んでくれた人がいたら、アリガトウ。




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