カテゴリー [ 追悼:榊原陽さんへ ]
追悼:榊原陽さんへ
2016/06/23 23:06
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Category:追悼:榊原陽さんへ
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【Edit】

言語交流研究所 ヒッポファミリークラブ 代表理事 榊原陽氏。
榊原さんへ。。。
今日、
榊原さんが先月亡くなったということを、初めて知りました。
少し前、Facebookで昔のヒッポ仲間の人が、
スペイン語で紹介されている榊原さんの動画をUpしているのを見ました。
咄嗟に、「榊っちゃん、まさか・・・」と、ドキっとしたけれど、
ヒッポのFBページに行っても何も書いていない、
現ヒッポのメンバーのところに行っても、誰も何も書いていない。
とっても気になったし、「榊っちゃんに何かあった??」と、何度も
誰かに聞こうかと思ったけれど、とても怖くて聞けませんでした。
そして、もし、万一榊っちゃんに何かあったとしたら、
きっと私はそれを知ることが出来るはずだ、って、
何故かとっても信じ込んでいました。
だから、きっと、だいじょうぶなんだ。
何かの記念で、メヒコのグループが作った動画なんだろう、
と
そう思い込むことで気持ちのざわめきを落ち着かせました。
そして、しばしその動画に見入りました~。
久しぶりに見る榊っちゃんの笑顔。
懐かしい写真や、見たこともない若い時の姿などを見て
本当に私にとって、この人は、かけがえのない、大事な恩師、、、
その気持ちは永遠に変わらないな。と、しみじみと感じてました。
そして、
亡くなったとは知らずに、「超いいね!」のハートマークを
押してしまいましたよ!!笑
まさか、あの時、本当に、あなたが逝ってしまっていたとは。。。
あの動画は、別れの挨拶、、だったんだな~~。
それを知らずに、もう1カ月も、過ぎてしまっているとは、、、
それが本当~~に、ショックでした。
あなたに。
言いたいことがたくさんありました。
たとえもう会えなくても、いつかそんな機会があれば伝えたいと思っていたことが。
もし、そんな機会も何もなければ、お葬式の時にでも、
必ず駆けつけて、亡骸に向かって伝えよう、とか。思ってました。
でも、榊ちゃんが死んだりしたら、絶対悲しすぎる!絶対泣く!と
想像しただけでも、涙がぽろぽろ出てきたりしてました。笑
そんなことをよく思っていたから、
だから、「その時」が来たら、きっと私はその情報を逃さない、って
思い込んでいたんですね~。笑
でも、ふと気づけば、、、
ヒッポを辞めて、もう10年が過ぎています。
辞めてからの何年かは、そんな感じで、榊っちゃんロスみたいなこともあったけれど、
今のように新しい道行きを見つけてからは、ずいぶん思い出すことも減りました。
逆に、Facebookで、たくさんのヒッポの仲間が私を見つけてくれて、
お友だちになって、みんなが元気で楽しく活動しているのを、
たくさん知ることが出来たし、懐かしくというよりは、リアルタイムで
色んな報告が聞けることをとても自然に、楽しんでいました。
ヒッポが益々元気に活動を続けていることで、
榊原さんも、なんだか永遠に生きている、とでも思っていたのかも。笑
でも、本当に、「その時」が来てしまったんですね。。。
あなたが亡くなったというのに、その瞬間に私はそれを知らず、
駆けつけることも出来ず、今頃になってそれを知って、、、
会いに行きたかった。
ずっと言えなかったことを、言いに行きたかった。。。
でも、本当に、そのはずだったんだけど、
もう10年もたった今、たぶん、もう、そんな必要もないほど、
多くの別の時間を、私は過ごしてきていることに、あらためて気づきます。
だから、会えなくても、亡くなったことを知らなくても、
それでよかったんだな、と。そういうことだったんだな、と、
今、これを書きながら思います。
榊原さんは、もともと、「所有」ということを毛嫌いしていた、と記憶しています。
車も持たず、自分の家も持たず、ずっと借家住まいだったと聞きます。
(とても立派な家だったそうですが)
そして、亡くなる直前まで事務所に来ていて、
4月ごろのFBページには、Vサインで元気そうで写ってました!
結局、お葬式も身内だけでひっそりと執り行われたそうですね。
そして、今日聞いたけれど、なんと、榊原家は「お墓」も無い?!そうですね!
榊っちゃんらしい~~~。と思いました。さすがです。
エラそうなこと、なんだかご立派なことが、大嫌いでしたよね。
お墓も無いくらいだから、きっと、今もどこにでも「漂って」いることでしょう。
確かクリスチャンだし、49日とかいう概念も無いかも知れない。笑
だいたい、社会のシステムそのものが、大嫌いだったしね!
そういう先輩が、この世に存在してくれてたことが、私はホントに嬉しい。
榊原さん。
あなたに伝えたかったことは、今これを書きながら、
もう、とってもつまらないことに思えるけれど
私は10年前、あなたに挨拶のひとつもせず、
なるべくそおーーっと、ヒッポから去っていったことを
あなたに詫びたかった。
ずっと一緒にヒッポを創ってゆくことが出来なくなって
本当に、ごめんなさい。すみませんでした。と。
そして、詫びる気持ちがとても大きかったから、
それ以上に私が言いたかった「感謝の気持ち」は、もっと言えなかった。
私にとってヒッポは、生まれて初めてと言っていいほど、
「自分が自分のままでいられる場所」でした。
自分らしくそのままであることを、初めて受け入れてもらえた、と思える場所でした。
そんな場所で過ごした20年という月日は、
今に至る私という存在の、ずっと礎になっています。
榊っちゃんにもらったたくさんの言葉は、ずっとずっと、
私の心の中で、まったく色あせることなく、息づいています。
だから、あなたは死んでしまったけれど、
やっぱり、ずっと私の中にも生き続けていて、
私は、それをたくさんの縁ある人たちに、受け継いでゆくのでしょう。
そうやって、人の意識は決して死に絶えることなく、
どこかに漂っていたり、蓄積されていたり、時々取り出されたり、
誰かの純粋な想いは、決して消えて無くなることなど、無いのだと思えます。
榊原さんやヒッポと出合っていなかったら、今の私も絶対にないし、
ヒッポで過ごした20年が、私をどれほど豊かにしてくれて、
どれほどの可能性を信じさせてくれたことか。
それを思うと、本当に「ありがとう」と何度でも何度でも伝えたい。
ヒッポをやめてからも、逆に私は、ヒッポという枠から飛び出して、
どんどん新たな可能性の扉を開けることが出来ました。
あなたは言ってたよね。
「扉を叩いた人が、新しい次の世界を創るんだよ。」と。
そして、こうも言ってた。大好きな言葉です。
「人はいつの日も、言葉で世界を創りだしてきた。
生き延びるためではなく、より豊かに生きるために。」
ヒッポの多言語活動の根幹には、
「いつでもどこでも誰とでも、何語を話すどんな肌の色の人とでも
誰とでも仲良く出来る。みんなもとはおんなじ人間なのだから。」
という、生き方の提唱みたいなメッセージがあると思う。
それは、私のように、長く「自分らしくあることが出来なかった」人にとって
それは魔法のように、生きるチカラをくれるメッセージでした。
「みんな、もとは同じ人間なのだから。」
今は私もずいぶんと強くなって、
すぐに泣いたり、悩んだりすることもなくなってしまったけれど
それは、たくさんの「言葉のチカラ」を、あなたにもらっていたからだと思う。
何かあるごとに、あなたにもらった言葉が、
私を支えてくれたし、勇気をくれたし、励ましてくれました。
本当に、ありがとうございました。
今また、私は自分の動きをすっかり止めてしまわなければいけないような
そんな状況にあります。
夫が障がい者になり、毎日その介護で、24時間ずっと一緒にいるのです。
(今ヒッポやってたら、ようやく彼もファミリーに毎週参加できるのに!笑)
大変なことも色々あるけれど、
だけど、もしかしたら、人生で最も大切で、豊かな時間を、
今、過ごしているのかも知れない、と感じています。
私にもまだ、やりたいことがたっくさんあって、
なので、最低限のことはやっぱりやり続けてはいるし、
まだ実現したい夢も、新たに開けたい扉もアレコレと、あるのです。
ある時ふと、それらを叶えないと、すごく後悔するのかも知れない、と
思いめぐらせたことがありました。
だけどもし、私が夫の介護を放棄したら、(そんなことは絶対出来ないけど)、
そのことがたぶん最も、私が死ぬときに、後悔することになるだろう、
と、そう確信できました。
だから、やっぱり、この与えられた時間を大事に幸せに暮らすことが
一番、私にとって「やったぜ人間!」って笑顔でVサインを出せる結果に
繋がるだろうな、と、心底思えたのです。
これもあなたの言葉です。もう百万回は聞きました。笑
「死んだらどうなるか、興味がないわけじゃないですよ。
でも、一番大事なことはね、死ぬ直前に、『やったぜ人間!』と言って
Vサインが出来てるような、悔やむことのない人生を遅れていたら、
それだけで十分。そんな人生を送りたいんだよ。
死んだあとのことは、死んでからのお楽しみ。」とかね。
私もよく思います。「やったぜ人間!」と言って死ねるような
悔いのない人生を送りたいと。あなたの言葉です。
だから、今の私もまったく不幸ではありません。
逆に、決して後悔しないように過ごせる毎日は、幸せですらありますよ。
不思議なものですね。人生って。何が起きるかその瞬間までわかりません。
(だからあなたの晩年の写真は、Vサインばっかりなのでしょうか、、、^^)
そして、私は思います。
あなたの本のタイトルのように、「創造のふるさとは未来に」あるのです。
私の今の毎日は、「やったぜ人間!」と言って笑って死ぬための、
その未来の願いから、創られています。
幸せに、そして日々赤ちゃんのように新しく、変化を喜びながら
これからもずっと、生きてゆくだろうと思います。
いつまたどんな変化の時が訪れるかも知れない。
その時のために、いつもいつも、Vサインでいられるように、
笑って生きていなければ、、と思います。自分らしく。
・・・
ダラダラと書いてきて。
やっぱり書きながら私は言葉のチカラで癒されます。
今日はショックで、本当に悲しかったけれど、
やはりまた、それを受け入れて気持ちを整えることが出来ています。
私は、たかだか、ささやかな私だけれど、
こうして、想いを外に出すことで、またひとつ、
自分らしさを思い出して、前に進んでいこうと思います。
まだまだ、たくさん想いが溢れるように、湧いてきます。
だけど、「想い」は、本当に微細です。
言葉にする前に、波のように、カタチを変えてしまいます。
だから、もうこの辺でやめておきましょう。
想いは想いのまま、きっと、あなたに届くと信じて。。。
榊原さん。榊っちゃん。。。ありがとう。
サヨナラなんて言いません。
あなたにもらったたくさんの言葉は、消そうと思っても消せません。
何故なら、それらはすべて、私にとっての「真実」となっているからです。
あなたの教えが本物だった証しです。
ホントに、本当に、ありがとうございました!!! V(^▽^)V
~2016年6月23日。私の人生最大の師、榊原陽さんに寄せて~
北野Annchanより
※これが榊っちゃんの動画。
本当に、最後はVサインで、「やったぜ人間!」って言えたみたいですね。良かった。

言語交流研究所 ヒッポファミリークラブ 代表理事 榊原陽氏。
榊原さんへ。。。
今日、
榊原さんが先月亡くなったということを、初めて知りました。
少し前、Facebookで昔のヒッポ仲間の人が、
スペイン語で紹介されている榊原さんの動画をUpしているのを見ました。
咄嗟に、「榊っちゃん、まさか・・・」と、ドキっとしたけれど、
ヒッポのFBページに行っても何も書いていない、
現ヒッポのメンバーのところに行っても、誰も何も書いていない。
とっても気になったし、「榊っちゃんに何かあった??」と、何度も
誰かに聞こうかと思ったけれど、とても怖くて聞けませんでした。
そして、もし、万一榊っちゃんに何かあったとしたら、
きっと私はそれを知ることが出来るはずだ、って、
何故かとっても信じ込んでいました。
だから、きっと、だいじょうぶなんだ。
何かの記念で、メヒコのグループが作った動画なんだろう、
と
そう思い込むことで気持ちのざわめきを落ち着かせました。
そして、しばしその動画に見入りました~。
久しぶりに見る榊っちゃんの笑顔。
懐かしい写真や、見たこともない若い時の姿などを見て
本当に私にとって、この人は、かけがえのない、大事な恩師、、、
その気持ちは永遠に変わらないな。と、しみじみと感じてました。
そして、
亡くなったとは知らずに、「超いいね!」のハートマークを
押してしまいましたよ!!笑
まさか、あの時、本当に、あなたが逝ってしまっていたとは。。。
あの動画は、別れの挨拶、、だったんだな~~。
それを知らずに、もう1カ月も、過ぎてしまっているとは、、、
それが本当~~に、ショックでした。
あなたに。
言いたいことがたくさんありました。
たとえもう会えなくても、いつかそんな機会があれば伝えたいと思っていたことが。
もし、そんな機会も何もなければ、お葬式の時にでも、
必ず駆けつけて、亡骸に向かって伝えよう、とか。思ってました。
でも、榊ちゃんが死んだりしたら、絶対悲しすぎる!絶対泣く!と
想像しただけでも、涙がぽろぽろ出てきたりしてました。笑
そんなことをよく思っていたから、
だから、「その時」が来たら、きっと私はその情報を逃さない、って
思い込んでいたんですね~。笑
でも、ふと気づけば、、、
ヒッポを辞めて、もう10年が過ぎています。
辞めてからの何年かは、そんな感じで、榊っちゃんロスみたいなこともあったけれど、
今のように新しい道行きを見つけてからは、ずいぶん思い出すことも減りました。
逆に、Facebookで、たくさんのヒッポの仲間が私を見つけてくれて、
お友だちになって、みんなが元気で楽しく活動しているのを、
たくさん知ることが出来たし、懐かしくというよりは、リアルタイムで
色んな報告が聞けることをとても自然に、楽しんでいました。
ヒッポが益々元気に活動を続けていることで、
榊原さんも、なんだか永遠に生きている、とでも思っていたのかも。笑
でも、本当に、「その時」が来てしまったんですね。。。
あなたが亡くなったというのに、その瞬間に私はそれを知らず、
駆けつけることも出来ず、今頃になってそれを知って、、、
会いに行きたかった。
ずっと言えなかったことを、言いに行きたかった。。。
でも、本当に、そのはずだったんだけど、
もう10年もたった今、たぶん、もう、そんな必要もないほど、
多くの別の時間を、私は過ごしてきていることに、あらためて気づきます。
だから、会えなくても、亡くなったことを知らなくても、
それでよかったんだな、と。そういうことだったんだな、と、
今、これを書きながら思います。
榊原さんは、もともと、「所有」ということを毛嫌いしていた、と記憶しています。
車も持たず、自分の家も持たず、ずっと借家住まいだったと聞きます。
(とても立派な家だったそうですが)
そして、亡くなる直前まで事務所に来ていて、
4月ごろのFBページには、Vサインで元気そうで写ってました!
結局、お葬式も身内だけでひっそりと執り行われたそうですね。
そして、今日聞いたけれど、なんと、榊原家は「お墓」も無い?!そうですね!
榊っちゃんらしい~~~。と思いました。さすがです。
エラそうなこと、なんだかご立派なことが、大嫌いでしたよね。
お墓も無いくらいだから、きっと、今もどこにでも「漂って」いることでしょう。
確かクリスチャンだし、49日とかいう概念も無いかも知れない。笑
だいたい、社会のシステムそのものが、大嫌いだったしね!
そういう先輩が、この世に存在してくれてたことが、私はホントに嬉しい。
榊原さん。
あなたに伝えたかったことは、今これを書きながら、
もう、とってもつまらないことに思えるけれど
私は10年前、あなたに挨拶のひとつもせず、
なるべくそおーーっと、ヒッポから去っていったことを
あなたに詫びたかった。
ずっと一緒にヒッポを創ってゆくことが出来なくなって
本当に、ごめんなさい。すみませんでした。と。
そして、詫びる気持ちがとても大きかったから、
それ以上に私が言いたかった「感謝の気持ち」は、もっと言えなかった。
私にとってヒッポは、生まれて初めてと言っていいほど、
「自分が自分のままでいられる場所」でした。
自分らしくそのままであることを、初めて受け入れてもらえた、と思える場所でした。
そんな場所で過ごした20年という月日は、
今に至る私という存在の、ずっと礎になっています。
榊っちゃんにもらったたくさんの言葉は、ずっとずっと、
私の心の中で、まったく色あせることなく、息づいています。
だから、あなたは死んでしまったけれど、
やっぱり、ずっと私の中にも生き続けていて、
私は、それをたくさんの縁ある人たちに、受け継いでゆくのでしょう。
そうやって、人の意識は決して死に絶えることなく、
どこかに漂っていたり、蓄積されていたり、時々取り出されたり、
誰かの純粋な想いは、決して消えて無くなることなど、無いのだと思えます。
榊原さんやヒッポと出合っていなかったら、今の私も絶対にないし、
ヒッポで過ごした20年が、私をどれほど豊かにしてくれて、
どれほどの可能性を信じさせてくれたことか。
それを思うと、本当に「ありがとう」と何度でも何度でも伝えたい。
ヒッポをやめてからも、逆に私は、ヒッポという枠から飛び出して、
どんどん新たな可能性の扉を開けることが出来ました。
あなたは言ってたよね。
「扉を叩いた人が、新しい次の世界を創るんだよ。」と。
そして、こうも言ってた。大好きな言葉です。
「人はいつの日も、言葉で世界を創りだしてきた。
生き延びるためではなく、より豊かに生きるために。」
ヒッポの多言語活動の根幹には、
「いつでもどこでも誰とでも、何語を話すどんな肌の色の人とでも
誰とでも仲良く出来る。みんなもとはおんなじ人間なのだから。」
という、生き方の提唱みたいなメッセージがあると思う。
それは、私のように、長く「自分らしくあることが出来なかった」人にとって
それは魔法のように、生きるチカラをくれるメッセージでした。
「みんな、もとは同じ人間なのだから。」
今は私もずいぶんと強くなって、
すぐに泣いたり、悩んだりすることもなくなってしまったけれど
それは、たくさんの「言葉のチカラ」を、あなたにもらっていたからだと思う。
何かあるごとに、あなたにもらった言葉が、
私を支えてくれたし、勇気をくれたし、励ましてくれました。
本当に、ありがとうございました。
今また、私は自分の動きをすっかり止めてしまわなければいけないような
そんな状況にあります。
夫が障がい者になり、毎日その介護で、24時間ずっと一緒にいるのです。
(今ヒッポやってたら、ようやく彼もファミリーに毎週参加できるのに!笑)
大変なことも色々あるけれど、
だけど、もしかしたら、人生で最も大切で、豊かな時間を、
今、過ごしているのかも知れない、と感じています。
私にもまだ、やりたいことがたっくさんあって、
なので、最低限のことはやっぱりやり続けてはいるし、
まだ実現したい夢も、新たに開けたい扉もアレコレと、あるのです。
ある時ふと、それらを叶えないと、すごく後悔するのかも知れない、と
思いめぐらせたことがありました。
だけどもし、私が夫の介護を放棄したら、(そんなことは絶対出来ないけど)、
そのことがたぶん最も、私が死ぬときに、後悔することになるだろう、
と、そう確信できました。
だから、やっぱり、この与えられた時間を大事に幸せに暮らすことが
一番、私にとって「やったぜ人間!」って笑顔でVサインを出せる結果に
繋がるだろうな、と、心底思えたのです。
これもあなたの言葉です。もう百万回は聞きました。笑
「死んだらどうなるか、興味がないわけじゃないですよ。
でも、一番大事なことはね、死ぬ直前に、『やったぜ人間!』と言って
Vサインが出来てるような、悔やむことのない人生を遅れていたら、
それだけで十分。そんな人生を送りたいんだよ。
死んだあとのことは、死んでからのお楽しみ。」とかね。
私もよく思います。「やったぜ人間!」と言って死ねるような
悔いのない人生を送りたいと。あなたの言葉です。
だから、今の私もまったく不幸ではありません。
逆に、決して後悔しないように過ごせる毎日は、幸せですらありますよ。
不思議なものですね。人生って。何が起きるかその瞬間までわかりません。
(だからあなたの晩年の写真は、Vサインばっかりなのでしょうか、、、^^)
そして、私は思います。
あなたの本のタイトルのように、「創造のふるさとは未来に」あるのです。
私の今の毎日は、「やったぜ人間!」と言って笑って死ぬための、
その未来の願いから、創られています。
幸せに、そして日々赤ちゃんのように新しく、変化を喜びながら
これからもずっと、生きてゆくだろうと思います。
いつまたどんな変化の時が訪れるかも知れない。
その時のために、いつもいつも、Vサインでいられるように、
笑って生きていなければ、、と思います。自分らしく。
・・・
ダラダラと書いてきて。
やっぱり書きながら私は言葉のチカラで癒されます。
今日はショックで、本当に悲しかったけれど、
やはりまた、それを受け入れて気持ちを整えることが出来ています。
私は、たかだか、ささやかな私だけれど、
こうして、想いを外に出すことで、またひとつ、
自分らしさを思い出して、前に進んでいこうと思います。
まだまだ、たくさん想いが溢れるように、湧いてきます。
だけど、「想い」は、本当に微細です。
言葉にする前に、波のように、カタチを変えてしまいます。
だから、もうこの辺でやめておきましょう。
想いは想いのまま、きっと、あなたに届くと信じて。。。
榊原さん。榊っちゃん。。。ありがとう。
サヨナラなんて言いません。
あなたにもらったたくさんの言葉は、消そうと思っても消せません。
何故なら、それらはすべて、私にとっての「真実」となっているからです。
あなたの教えが本物だった証しです。
ホントに、本当に、ありがとうございました!!! V(^▽^)V
~2016年6月23日。私の人生最大の師、榊原陽さんに寄せて~
北野Annchanより
※これが榊っちゃんの動画。
本当に、最後はVサインで、「やったぜ人間!」って言えたみたいですね。良かった。
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